2016.07.11
病傷お見舞
病気お見舞に行くときには、いくつかの注意すべき点があります。マナーを守りましょう。
病院へ見舞うとき
・相手の病状によっては、見舞ってほしくないことがあります。事前にご家族や病院に様子を聞いてから見舞うようにしましょう。
・服装はなるべく清楚に。化粧や香水なども控えめにしましょう。
・面会時間を事前にチェックして、必ず守るようにしましょう。
・どんなに病状が軽くても長時間の見舞いは厳禁です。長くても20~30分で切り上げましょう。
・病状をしつこく聞いたり、病気の原因を聞いて相手を傷つけないようにしましょう。
・病院は特別な場所。大声で話したり、騒いだりしてはいけません。とくに大部屋の場合には周囲に気を配りましょう。
自宅へ見舞うとき
・家族に都合を聞くなどして、適切な時間に伺いましょう。一般的にはあまり早すぎず遅すぎず、午前10時~11時30分、もしくは午後2時~4時30分あたりが適当といわれています。
・本人だけでなく、看護の家族にも負担がかからない気配りが大切です。
のしに関して
「のし」はもともと喜びごとに用いたもので、現在ではのしあわびをかたどった黄色の短冊状の紙片に変化しました。病傷見舞いには生臭物を避ける意味で、のしはつけないことになっています。
ですが、退院や病気が回復した時などに贈る「快気祝い」は、喜びごとですのでのしをつけて贈りましょう。
病傷お見舞に関する表書き
○病気・怪我等のお見舞・・・御見舞、祈御全快、御伺い
○病気が全治した時のお祝・・・祝御全快、祝御快気
○病気見舞のお返し・・・快気祝、快気内祝